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2008年07月05日 (土) | Edit |
こ、これが噂の分娩台…(ごくり)


ギッリギリと絞るように押し寄せる陣痛に、
痛゛だだだ、うぐおぉぉぉっ、と耐えながらも、
若干心が躍る。

やだ、どんだけ好奇心旺盛よ自分。


分娩台に上がり、NSTセット完了。


助産師 「ユトさん、赤ちゃん苦しそうだから腹式呼吸してね~、
      陣痛きたら、息吐いてね~。」


腹式呼吸ならまかせてよ。
こうみえても学生時代は吹奏楽やってたし。
サキソフォン奏者だったし。
腹式呼吸、お安い御用ですからハッハッハー



えーと、
うん、ごめんなさい。

陣痛ナメてた。


あまりの子宮の収縮ップリと痛みに、
腹にコレッポッチも空気入れられないんですよ。
腹式呼吸は得意、と豪語した私が。


ユト 「ダメ…っす…っ…陣痛キツくて腹式ムリ…っす…痛゛だだだっ…」


そして私の言葉を聞いたドクターと助産師が、
何やらゴニョゴニョと話してます。

何?どしたの?

その間も陣痛に合わせるように、
絶えず股間から出てくる血。(見えないけど多分)


ドクター 「ユトさん、赤ちゃん苦しいみたいだから酸素吸入しますね~。
      まだイキまないで逃してね~、はい、フーッフーッ…」


フーッ、フーッ…

苦しい?え?チビが!?


私の口と鼻を覆うように、プラスティックのマスクが。

そしてゴニョゴニョ話し続ける、ドクター&助産師。
陣痛に耐えるのが精一杯で内容はよく判らないけど、
若干聞き取れた部分が。


産道が通常より…

出血がチョット…

急ごうか…


うわーっ!
何か怖い単語聞こえた      !!


ドクター 「ユトさん、破水させま…あ゛っ!


瞬間、ナイスタイミングで自然破水。
バシャーッ!と勢いよく流れ出る羊水のおかげで、フ、と我に返る。
これが破水かぁ…、とテンション上がりかけた瞬間、
今まで以上のイキミがやってきた。


ユト 「痛゛だだだっ!ダメです!イキみたいですっ!!」


言い終えた瞬間、切りますね~の、声と共に、バチンと音が。
ドクターの手によって、会陰切開が施された模様。


助産師 「はい!イキんでいいよ!」

ユト 「ガッ…ッ!…痛゛だだだっ!いって     っ!!(大人気ない叫び)」

ドクター 「頑張って!ユトさん!ちょっと手伝いますね~」


と、私の腹の上からチビをギュムーッ!と押し出すドクター。


ユト 「痛゛…あっ!…ウンコ出そうです…ウンコッ!!」

助産師 「ウンコじゃないのユトさん!赤ちゃんだから!出して!!」

ユト 「え!?いや、ウンコですっ!!」

助産師 「ユトさん、赤ちゃんだからっ…」


この時ね、マジで、37歳にもなってウンコもらしそうになってる私を傷つけまいと、
助産師さんが優しい嘘を付いてくれてると思ってたんですよ。
私が恥ずかしい思いをしないように、優しい嘘を。


助産師 「ユトさん!出てきましたよ!」

ユト 「出たっ!?(何が!?ウンコ!?)(←心の声)」

助産師 「ハッハッハッハして下さい!」

ユト 「ハッハッハ…(産まれたの?マジ?)」


うん、マジで赤ちゃんだった。

12時51分
3480グラム、51センチのチビ。
やっとこ産道を通り抜け、この世デビューを果たす。

分娩所要時間6時間54分。
ドクターも驚く初産でのスピード出産。
表向きにはメッチャ安産。

果たしてその実態は…。


またつづく



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